カリフォルニア大学サンタバーバラ校(Bren School of Environmental Science & Management)から、不合格の通知があった。
不合格になると「We are regret to inform...」ではじまるメールが来ると聞いていたが、本当にそのとおりのメールが来て、とても残念だった。
Bren SchoolはMaster of Environmental Science & Management (MESM)という、ちょっと変わった修士号のプログラムを提供している。ここは、西海岸ではたぶん唯一の環境スクールだ。パンフレット等を読む限り、地学や生物学といった理系分野と、法律学や経済学といった文系分野がほどよく融合しているようで、いまの仕事で双方の知見を必要としている私にとっては願ったり叶ったりなスクールであった。
加えて、サンタバーバラは治安が良く、風光明媚な街であるようで(Bren Schoolを卒業された方にも尋ねてみたが、まさしくそのとおりとの力強い回答があった)、これもまた家族連れを予定する私にとっては大きな魅力であった。
しかしながら、私のバックグラウンドはそれほど深く環境分野に関わっているとは言えず(むしろどちらかというと環境を破壊する方だ)、それゆえにエッセイでも説得力に溢れるキャリア・ゴールを打ち出せなかった、というところに敗因があったのかもしれない。
まあそんなわけで、私はBren Schoolにはご縁がなかった。
ありがとうございました、サンタバーバラさん。そしてさようなら。またいつか会いましょう・・・・いや、もう会うことはないかもしれないけれど、人生はどうなるか分からない。
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