2012/03/16

コーネル大学に合格したこと

コーネル大学(CIPA: Cornell Institute for Public Affairs)に合格した。
合格すると「Congratulations!」ではじまるメールが来ると聞いていたが、本当にそのとおりのメールが来て、とても嬉しかった。

CIPAは公共政策大学院の中でも授業履修の柔軟性が高く、生徒が興味の赴くままに計画を立てられる(例えば、経済学を重点的に学びながら、ビジネススクールとロースクールの面白そうな授業にも出てみるなど)のが特色であるようだ。逆に言うと、何を学ぶかという気持ちがしっかりしていないと低きに流れてしまうことでもあるのだが。

Admission Officeの方も親切で、いろいろとメールを送ってくれる。先日は、現役の2年生から長文のメールが届き、わりと気さくな感じで「私は10年くらい国際機関で働いていたのよ~」とか、「ジョンズ・ホプキンスとコロンビアとLSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)とUCバークレーとコーネルに受かったんだけど、直観でコーネルに決めたのよ~」とか、「イサカ(コーネル大学のある町。ニューヨーク州の郊外にある)って、ぶっちゃけ田舎だけど、なかなか住み良いところよ~」とか、そのほかにもいろいろ個人情報満載なことを教えてくれた。良い人だ。

しかし、私が少し気になるのは、

・寒さ(在校生のブログで「0℃を超えると温かくなった気分」といった趣旨の記述を見て、驚愕。パンフレットの写真で女学生が雪中のキャンパスをTシャツで悠々と歩いているのを見て、また驚愕。)

・寮費の高さ(資料によれば、月あたり約1,900ドルとのこと。コーネルはホテル学でも有名なので、何か特別なホスピタリティがあるのかもしれないけれど(?)、さすがにこれは厳しい。)

の2点である。まあ、寒さについては、ある程度は慣れの世界なのかもしれないし、前向きに考えると余計なことを考えずに学業に専念できる要因と成り得る。寮費の高さについては、自力でアパートメントを探せばよいというだけの話だろう。

そんなわけで、コーネル大学は私にとって申し分ないところである。というか、身に余る光栄である。ありがとうございました、コーネルさん。


(2013年9月11日追記)
 各種検索エンジンで「コーネル大学」と入力すると、本記事が上位にくるようだ。そこで、「コーネル大学には関心があるけどUCバークレーには関心がない」という読者のために、かつて卒業生の方から伺った生活情報を以下のとおり追記したい。
 ただし、筆者自身はコーネル大学を訪れたことがなく、これらはあくまで二次情報であることをご留意されたい。

・ コーネル大学の所在地であるニューヨーク州のイサカは、州西部のFinger Lakeそばに位置する小都市。人口は約3万人。(参考:日本で人口3万人に近い都市は、北海道名寄市、茨城県高萩市、福井県小浜市、和歌山県有田市など)

・ 全体にとてもリベラルな雰囲気。その好例として、農家直売の野菜を販売するファーマーズ・マーケット、地域通貨「Ithaca Hour」、環境配慮型コミュニティ「Eco Village」など。シュタイナー系の幼稚園や、チベット仏教の僧院まである。大学町であるため人種も多様で、アメリカの中でもきわめて特殊な地域というイメージ(もちろん、いい意味で)。

・ 夏は涼しく、冬は寒い。真冬にはマイナス10℃を下る日も多いが、内陸部にあるため積雪量はあまり多くない。春の到来は4月~5月で、緑が一斉に生い茂る光景は感動的。

・ 都会の刺激を求めて、「新幹線感覚で」ニューヨーク中心部まで飛行機で出かける人もいる(1時間程度で行ける)。
 

コーネル通り@バークレー

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